革補修やその他いろいろ

『トータルリペア・クロダ』では、車内装のリペア、住宅内装のリペアを中心にリペア補修をしていますが、その他にも様々なリペアが可能です。

例えば、リペア補修の対象として次のような例が挙げられます。

革製品全般(バッグや財布)
本革・合皮レザーのソファ類
アルミサッシ・樹脂サッシ
プラスチック・樹脂製の製品
木製やレザーの家具
外壁の欠け傷                                    アンティーク家具                                ステンレスキッチンシンク

などの傷や凹み、劣化を直します。他にもいろいろ施工対応可能です。「えっ、こんなモノまで直せるの?」と思って頂けると嬉しいです。参考までに施工事例をご覧頂ければ幸いです。まずはご相談くださいませ。

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革製品のリペア

革製品は経時的に劣化すると、色褪せたり、擦れによって色が剥げたり、ひび割れや傷がついてしまいます。革素材自体はまだしっかりしていても、そのような症状が進行し、せっかく大事にしていたのに捨てたり使用しなくなったりしますが、まだ補修という手が残っています。

トータルリペア・クロダにご相談頂ければ、上記の症状が見違えるように綺麗になります。まずは一度ご相談ください。

革製品のリペア

その他いろいろなリペア

お客様の思い入れのあるバッグやカバン、財布、ソファーなど、色々な品を補修させて頂きます。

また、他にも「当方の技術」を生かして、施工可能と判断すれば何でもリペアします。「どこに頼んでよいのか分からない」、「これはさすがに捨てるしかないな」とか、諦めてしまうこともあるかと思います。悩む前に、捨てる前に、まずはご相談くださいませ。過去の様々な事例が以下にありますので、ご参考にして頂ければ幸いです。

(事前に施工可能かどうか、必ず現地で確認させて頂いたうえで、お見積り・施工致しますので、ご安心ください。)

その他 施工実績一覧

竹垣風柵の変色劣化

個人様からのご依頼です。竹垣風の長い柵が変色していて見苦しいので、綺麗に出来ませんかとのこと。経年劣化による褪色と、汚れやカビなどで白っぽく変色し傷んでいるようでした。手間ですが全て分解し、隅々まできれいにした後、スプレーガンで塗装して、再度組み直しました。オリジナルの色がほぼ再現できたので、お客様からお褒め頂きました。それにしても重いし長いです。少しは身体が鍛えられたかな?

クルーザー本革ソファの劣化

クルーザーの革ソファ補修です。かなり傷んでいたので、最初腰が引けたのですが、「何とかして~」のお客様の言葉に応えました。やるからには期待以上の仕上がりを目指して、クリーニングに時間をかけ、縫い目の避けを手縫いで直し、下地板の腐食部分を合板張替えし、欠損したバイピングを手作りで再現して、なんとか収めることができました。「おーすごい」の声が聞けて、それだけで嬉しいです。ご依頼ありがとうございました。

人力車の幌とビロード座面の張替え

観光某所の人力車の補修です。観光某所を経営している行政からのご依頼になります。幌がかなり傷んでいて張り替えるしかありません。また座面や肘置き、背もたれに使われている赤いビロード生地が劣化して白く色褪せていたので、これも貼り換えです。まずは構造自体が木材や竹で作られているので、壊れないように丁寧にひとつひとつ分解し、採寸した撥水性生地をしっかり縫製して取り付けていきました。採寸したけど幌開閉時に微妙に合わないなど、何度も調整しながら幌の貼り換えを仕上げました。ビロード生地は柔らかく延伸するので縫製が難しかったのですが、しっかり仕上げることができました。最後に宝飾鋲を打ち付けて完成です。難易度の高い施工でしたが、耐久性も考えて仕上げたので、まだまだ活躍できると思います。私もぜひ乗せてもらいたいな。

風呂の壁劣化

古い家屋のお風呂の壁にひび割れや塗料の褪色が見られ、まだまだ使いたいので塗装してほしいとの個人様(年配のおじい様)からのご依頼です。ヒートショック用の設備を近日中に設置されるとのことで、その前に塗装を完了してほしいとのこと。ひび割れを埋めて、防カビ剤の含まれる塗料を刷毛塗り塗装しました。まだまだ長く使えますよ!ヒートショックにはお気を付けくださいませ。

古い白木の研磨

賃貸業者様からのご依頼です。白木のフローリングが日焼けして、家具の跡とかカーペットの跡とかがくっきり出てしまって、何とかならんでしょうかとのこと。これは白木なので、削るしかない案件です。縁側の廊下といっても、通常の倍くらいの幅があり、部屋といってもおかしくありません。既に美装済でしたので、研磨の粉が舞うといけないので、周囲を養生して、研磨機を掃除機に連結して、防塵対策をしてから研磨作業を行いました。#120→#240→#400→#600→#800と研磨して、整えて出来上がりです。薄皮一枚削った感じなので、白木の白い綺麗な雰囲気が戻ってきました。オーナー様に喜んで頂き嬉しいです。ありがとうございました。

アンティーク家具の傷み

アンティーク家具のひび割れ・剥がれの補修です。個人のお客様から、窓の結露が近くに置いていた家具に染みて劣化し、表面の板が剥がれたり変色している状態でした。運よく家具正面ではなく、側面と裏面の表面劣化だけでしたので、剥がれるところは剥がして研磨し、パテで埋めてから塗装しました。やはり方向変色(見る方向で色が異なるように見える現象)するので、塗料にメタリックパウダーを含有させてある程度の方向変色に対応することができました。奥様に仕上がりを喜んで頂き、本当に嬉しいです。これからも永くご使用ください。

靴箱サイドがビス穴だらけ

某フィットネスジムの靴箱サイドが、ビス穴だらけです。タブレット等の設置位置を頻繁に変えられたようです。丁寧にビス穴を埋めてから塗装するのですが、「絶対に色を合わせてほしい」とのご依頼です。他の建具との統一感もあり、また施設内の色の指定があるようで、何とか色や艶は合わせてほしいとのこと。100%と言われるとプレッシャーでしたが、同じ色に調色が仕上がったので、内心ほっとしました。喜んで頂き嬉しいです。ご依頼ありがとうございました。

本革スツールの色塗替え

本革のスツール5脚の傷補修と色塗替えのご依頼です。グリーンから黒へ塗り替えました。雰囲気がかなり引き締まったように、ガラッと変わりましたね。ご依頼者様の色センスが良かったと思います。

革ソファ背もたれの擦り傷だらけ

引越し業者様からのご依頼です。運搬中に養生がしっかりできていなくて、ソファの裏側といっても後ろから見たら擦り傷だらけ。これはお客様がご立腹になります。引越時の養生も重要ですが、補修施工時は養生に十分注意をします。他の箇所に塗料がかかったり傷を付けないように慎重に慎重を重ねて行っています。養生テープの使用頻度が多いのもそのためです。お客様の満足度を高めるために、細かい点を注意して仕上げます。どうぞご安心してご依頼ください。

竹垣風の庭扉の割れ

賃貸業者様からのご依頼です。竹垣風の扉が横にひび割れており、徐々に割れが広がる前に補修をお願いしますとのこと。取手の近くなので、変に力が加わると割れが大きくなると思われ、結局分解して裏地からFRPシートを貼り付けて強化してから表面の割れを埋める作業を行いました。ですので、以後割れが広がったりすることはないです。竹の経年劣化したような雰囲気の色合いを調整するのに時間がかかりましたが、よい感じに仕上がりました。

本革超ロングソファの塗替え

個人のお客様からのご依頼です。といっても研修施設内のソファで大人数で使用しているらしく、擦れひび割れの補修と、高級感をだしたいとのことで全て黒の半艶へ塗り替えてほしいとのことです。7~8人掛けでセパレートで、全面ですから当然裏面や側面等、面積が果てしなく(言い過ぎ)広くて、結果2日間必要でした。一つ一つソファを仕上げるごとに全部並ぶと壮大な感じです。本革がお好きな社長様の満足感を得られましたので、やりがいがありました。まだ同様なサイズのソファもあるのでやってほしいとのこと。是非お願いいたします。

浴室タイルの目地汚れ

長年ご使用の浴室のリフォームで、目地の間にカビや汚れが入り込んでいるので綺麗にしてほしいとのご依頼です。薬品ではなかなかきれいにならず、全ての目地を研磨して、新しい目地材を打ち込んでいきました。手間のかかる作業でしたが、仕上がりを見て目地が白いと気分がよいです。これでまた気持ちよくお風呂に入っていただけると思います。ご依頼ありがとうございました。

郵便受けのシート劣化

エクステリア業者様からのご依頼です。郵便ポストの表面が劣化し、退色して割れてパリパリと剥がれかけているとのこと。さすがにこれは張替え対応です。やはり直射日光の当たる場所、特に天面や正面はかなり劣化しております。古い表面シートを全て剥いで、下地のステンレスをクリーニングしてプライマーを塗布し、類似のデザインシートを貼り付けますが、ポストの入口であるパネルが外れず、簡単にはカッティングシートを貼らしてくれません。悪戦苦闘してやっと問題なく仕上げることができました。施主様、冷たいお茶ありがとうございました。

ステンレス浴槽の汚れ

大きなステンレス浴槽の汚れや水垢がひどく、何とかならないかとの賃貸業者様からのご依頼です。あまり見ない形状のステンレス浴槽ですが、水垢がひどくて薬品系でも落ちないので、研磨作業できれいにしてみました。複雑な形状に加えカーブが多く、磨きにくいものでしたが、丁寧に時間をかけて仕上げました。ピカピカ&ツルツルで衛生的にも見栄え的にも非常によい仕上がりです。ご依頼ありがとうございました。

事務所玄関ドアのアルミサッシ白さび

とある事務所の玄関アルミサッシが、白さびだらけで色も褪せているのでリペアをご依頼頂きました。30年以上の経時劣化ですから致し方ありませんが、白さびの発現状態は比較的少ない方ではないかと思います。ほぼ一日かけて、隅々までクリーニングし、白さび除去の研磨を行いました。その後、防錆材を塗布し、ブロンズ色で塗装、最後に30%程度の艶ありで2液ウレタンコーティングにて終了です。交通量が大変多く、真後ろを人が通るたび、塗装作業を中断して作業しましたので、ちょっと時間がかかりましたが、施主様にご満足頂けて嬉しいです。ご依頼ありがとうございました。

応接用本革ソファの痛み

豚革で非常に柔らかいです。ある企業の応接室のソファです。ひび割れや擦れをペーパーで削るのですが、革が柔らかいためちょっと削りにくい感じでしたが、なんとか綺麗に擦れを無くすことができました。あとはインディゴブルーの調色ですが、この大きさのソファが2脚なので、割と多量に調色量を作る必要があり、いつもの少量作成時は容器滴下数で計算するのですが今回は重量比で秤を使用し、時間短縮を心掛けました。この色、結構好きです。

ブロック塀の欠け

リフォーム業者様からのご依頼です。リフォーム時の材料搬入時に、入口の門の角に当たって欠損した状態でした。石の代わりに硬度の高いエポキシパテで欠損部分を成形し、わざとブロック表面の粒感をリューターで削って成形しました。その後エナメル材質の塗料で周囲の雰囲気になじむように調色して塗装しました。青い苔感の再現は難しかったのですが、違和感なく仕上がったと思います。施主様のご了承も頂きよかったです。ご依頼ありがとうございました。

本革ソファの痛み

本革ソファの痛みが目立って直してほしいとの個人のお客様からのご依頼です。いやとにかく大きく長いです。コの字型なので8人掛けと思いますが、ワンちゃんのひっかき傷とか、経年によるひび割れとか、使い込みによるシワとか破れなど、傷が満載でした。結局2日間いただき、綺麗にすることができました。その間、ご使用できずに申し訳ございませんでした。これからも長くお使いください。

本革ソファの剥がれ

個人のお客様からのご依頼です。3人掛けの革ソファ肘置きのところに約10cmの剥がれがありました。おそらくですが、寝そべると丁度頭がここに。皮脂や水分、汗などが革の劣化につながったのではと思います。でも大丈夫です。よくクリーニングし、剥がれがなかったように、革用パテでならし塗装しました。また寝そべって頭を置いてもよいのですが、なるべく水拭きやオイル拭きなどメンテしていただくと長持ちします。ご依頼ありがとうございました。

雨樋の割れ・欠損

リフォーム時に足場業者さんが雨どいを割ってしまったそうです。大きな穴が空いたのですが、割れた破片が残されていたのでリサイクル。ただ足場業者さんが自分で何とかしようとなぜか熱をかけたらしく破片がかなり縮んでいました。なんとか平坦に再加工し、欠損部分はプラスチック用のパテを用いて、オリジナルを再現できました。足場があるとはいえ2階の雨どいですので足がすくんでしまって、安全に作業することを優先しました。あとはリフォーム業者さんが最終的に塗装するということで、私の担当はここまで。

外塀アルミサッシの凹み

リフォーム会社様からのご依頼です。リフォーム時の荷物搬入の際、トラックが角のアルミサッシ製塀柱に当たって、大きく凹んだそうです。凹みをある程度整えてから専用パテで埋めて、角の中央部が円柱形だったので、形状に合うように丸く研磨しました。触っても歪みはなく元の形状に成形できたので、アルミサッシ用塗料で塗装しUVコーティングで仕上げました。ご依頼ありがとうございました。

ステンレスシンクの傷

中古住宅の取扱業者様からのご依頼です。キッチンのステンレスシンクは、普通に使っていても細かな傷などが入ります。そこに不衛生なものが付着したり、当然くすんできて見栄えも悪くなります。そこで、特殊な研磨装置を使用し、丁寧に磨けば鏡のようにとは大げさですが、反射が蘇ります。当方では最終的なコーティングは施工しませんが、研磨するとしないとでは、各段に見栄えが違います。磨きだけでも汚れが付着しにくくなり、衛生的になりますので、ぜひご検討ください。

ダイノックシート張替え

キッチン周りの収納棚一面に、表面の皺ができてしまったので、張り替えてほしいとのご依頼です。面積でいうと10平米くらいでしょうか。かなりの面積です。まずはシワのある表面シートを全て剥がし、下地を平面に整えてから、ダイノックシート張りの施工を行いました。お客様が選択したデザイン柄が、てっかてかのグロスの白でしたので、ちょっとした歪みやシワが目立つことを考えると失敗は許されない状況でした。貼る作業は慎重に行い、綺麗な仕上がりで納めることができました。ご依頼ありがとうございました。

バッグの劣化

個人様からのご依頼です。Berlutiのレザーバッグですが、長年のご使用で擦れや剥がれもあります。以前にご自分でDIYで黒く塗装をされたそうで、今回はそれを全て剥いで、傷を直し再塗装しました。もとの色は黒ではなく、ややネイビーが入ってる感じの色だったとのことで、そんな雰囲気に仕上げました。仕上がり気に入っていただき、ありがとうございます。これからもお仕事に使ってくださいませ。

樹脂バンパーの傷たくさん

個人のお客様からのご依頼です。シトロエンの後部バンパー下を何かでガリガリっとしたそうです。コンクリートブロックにでも擦ったのでしょうか。これは目立ちますね。ご心配なく。傷をパテで埋めて平面に削り、未塗装樹脂でも密着する塗料を用いて塗装しました。オリジナル表面にはザラザラしたシワがありますが、スプレーでそれも再現しました。お客様に喜んで頂き、うれしいです。

100年前の古民家の椅子

建設会社様からのご依頼です。100年前の古民家を取り壊した際に出てきた椅子を修復してほしいとのこと。座面は格子状に編んだ麻のような生地で、その上にのせて木枠に釘で打ち付けていました。昔の椅子職人は細かく丁寧な仕事をするなぁと感心しながら、どうやって補修(すでに補修ではなく修復かと)するかを考えていたら、ご依頼主の建設会社の社長さんが、「座面は革にしてほしい。うちに飾るから」とおっしゃったので、座面は革にしました。とはいえどう収めるかは悩みました。最終的に、なるべく現物構造の再現をしたくて、麻生地を格子状にして本革で再現した座面をしっかり肯定し、木部はきれいにコーティングして仕上げました。社長さんにも喜んで頂き、会社ショールームに飾るとおっしゃって頂きました。でも社長、座れるように耐久性も考えて再現したので、ぜひ座ってくださいね!

赤い本革ソファの傷

引越業者様からのご依頼です。引越し運送中に赤い3人掛けソファの角を数か所をこすってしまい、直してほしいとのこと。たしかに角っこを3カ所ほど擦っていました。大きな家具を運ぶのは、ものすごく難しいことだと思います。ソファの赤色はやや暗めの赤でしたので、まず擦れをサンディング等できれいに整えた後、下地の色をややグレーに塗装して、その上から鮮明な赤色を塗装しました。こうすることで赤色の明暗を調整できます。なかなか通常色の塗装とは違い、ひと手間かかる作業になりますが、周囲の色となじんで違和感がないように仕上がりました。運送会社の事務所一室をお貸し頂き、お客様にお渡しする前に施工することができました。

本革ソファ肘置きの傷

長年お使いのお気に入りのソファ肘置きに、ひっかき傷(結構深い)があって、補修のご依頼を頂きました。ほっておくと必ず割れが拡大しますので、今の段階でリペアするのは大正解です。毎日使っているのであればなおさらです。ご依頼ありがとうございました。

本革ソファの劣化・擦れ

3人掛けの本革ソファの擦れを補修しました。擦れの状態はほどひどくはなかったのですが、ウグイス色といいますか、黄・オレンジ・緑・青など、見る角度や日光のあたり方でによっていろいろな色に見えて、最終的にこの色で行こうと決めるまで、調色に悩みました。結果、いい感じの色に仕上がったのでよかったです。マンション内の作業でしたが真横でお客様にじっと見られていると、まだまだ緊張します。集中集中! 会話しながらでもできるようにしなければ。ご依頼ありがとうございました。

クルーザーソファ

クルーザーの革ソファ補修です。かなり傷んでいたので、最初腰が引けたのですが、「何とかして~」のお言葉に応えました。やるからには期待以上の仕上がりを目指して、クリーニングに時間をかけ、縫い目の避けを手縫いで直し、下地板の腐食部分を合板張替えし、欠損したバイピングを手作りで再現して、なんとか収めることができました。「おーすごい」の声が聞けて、それだけで嬉しいです。ご依頼ありがとうございました。